― 光を思い出す月 ―
Lee Harris(リー・ハリス)より
季節が深まり、空気が澄みわたる10月。
世界の波動はさらに高まり、
私たちの心と身体は、新しい光のコードを受け取っています。
けれど同時に、多くの人が感じているのは、
理由のない不安、焦り、そして“分断”の感覚。
それは、魂がもう一段階深く目覚めようとしているサインでもあります。
1. 「自分の光」と再びつながる
外の世界がどんなにざわめいていても、
あなたの内側には、決して消えない光があります。
この光と再びつながる時間を、今月は意識してとりましょう。
朝の静かなひとときに呼吸を整える、
好きな音楽を聴きながら心を休める──
そのどれもが、“あなた自身の波動”を整える聖なる儀式です。
光は、どこかからやってくるものではなく、
もともとあなたの中に在るもの。
2. 「愛である」ことを思い出す
分断や対立が目立つ時期、
心が傷ついたり、世界を信じられなくなる瞬間があるかもしれません。
そんなときこそ、“愛である自分”を思い出すこと。
それは何も、誰かを説得したり、許そうと頑張ることではありません。
ただ、“自分の中に愛を保つ”こと。
愛は、相手を変えるためではなく、
自分の波動を守るための光なのです。
3. 強い風が吹くとき ― 浄化と再生のプロセス
10月のエネルギーは、
“世界の動揺”と“個人の解放”を同時に進めます。
過去の記憶、幼少期の傷、
長く見ないようにしてきた感情が、
ふいに表面に浮かび上がるかもしれません。
でも恐れないでください。
それはあなたがもう一段階軽くなるための浄化です。
涙や眠気、夢の中のビジョンとして出てくることもあるでしょう。
癒しは、痛みを消すことではなく、
光がその痛みを優しく包むこと。
4. 「自由」というテーマが再び問われる
社会的にも個人的にも、
“本当の自由とは何か”というテーマが
再びクローズアップされていきます。
人の意見に合わせる安心と、
魂が求める真実の声──
その間で揺れる人も多いでしょう。
でも大丈夫。
迷いながら選んだ道こそが、
あなたの魂の成長を導く最短ルートです。
5. 古いシステムの終わり ― 内なる神性の目覚め
外側の仕組みが崩れはじめるとき、
多くの人は混乱や恐怖を感じます。
けれど今、崩れているのは“嘘の安全”であり、
壊れることで“本当の信頼”が芽生えていく。
その信頼とは──
「私は宇宙とつながっている」
「私は守られている」
という、根源的な安心です。
6. 闇と光の綱引き ― その先にある統合
世界では、暗闇のような出来事も続いています。
けれどその裏側で、確実に“新しい光”が生まれています。
私たちはいま、闇と光の二極を超えて、
統合という次のステージへ進もうとしています。
「闇を恐れるのではなく、
その中に“まだ見ぬ光”を見出す」
それが今月の魂のテーマです。
7. 宇宙からの通信が強まる
最近、直感が冴える、夢がリアルになる、
“誰かの声”を感じる──そんな経験をしていませんか?
それはあなたが高次の波動と共鳴し始めた証。
ガイドや亡くなった愛する人たち、
そして宇宙の存在たちが、
あなたの意識に直接メッセージを届けています。
瞑想や静寂の時間の中で、
ふと浮かんだ言葉や映像を信じてみてください。
結びに
リーはこう語ります。
「この地球で生きるという“旅”は、
速さよりも、深さのためにある。
光の波に揺られながら、
自分のリズムで歩けばいい。」
どうかこの10月、
あなたの心に小さな光の窓が開きますように。
オーストラリア在住21年の筆者が、自然療法であるホメオパシーでパニック発作を治療したところ、苦難の末、壮大な一瞥体験をし、2015年にスピリチュアルに覚醒した体験記。
”冗談だろう? 人生って、ジョークだったのか? あまりの可笑しさに、僕は笑いが込み上げてきた。 僕たちは、人生というドラマの傍観者だったのだ。でも、そこには愛が満ち溢れている。 いや、どこもかしこも、愛でギッチリ溢れているのだ。” 〜本文より〜
【こんな方におすすめ】
・自然医療に興味のある方
・悟り体験に興味のある方
・クンダリーニ覚醒に興味のある方
・スピリチュアルな浄化体験に興味のある方