小説

永遠なる愛の詩

永遠なる愛の詩を貴方は、まだ知らない

永遠なる時の宴を貴方は、知ろうとしない

摩天楼に輝く星の様に

何千もの星と

生命と呼ばれる命を数えてきた

あなたは、

一瞬の輝きの

静寂の中に生きている

私は、時の聖者であり、

私が・・この地に姿を現すことは・・なかった。

時の聖者が現れるとき、

蜃気楼の中から、光の粒が現れ、

虹色に輝き

世界は変容するだろう

世界とは、

紛れもなく愛しいあなたのことなのだ・・

遥かなる旅路に終わりはあるのだろうか?

貴方の旅に始まりはあったのだろうか?

かけがいのない命の灯火が潰えたとしても、

光り輝く・・真の誉の命が失われることはない・・

何度も申し上げているとおり、

あなたは、神言の主であるからだ。

覚えているだろうか?

私達が伴に生きた日々を、

私は、

懐かしく思い・・今、あなたと伴にいる。

      永遠の時を支配する賢者 〜マスターの一人〜