シリウス

シリウス「時の旅人」第7章

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“地球の様に青い星、いや、少し緑がかっているのだろうか?

青よりも、緑色が強い様に記憶している・・

僕が、地球に来た理由は・・何だったのだろう?

その惑星では、アセンションを迎えていた様に思える。

アセンションは、

その星の住人達の意識が飛躍的に進化する一大イベントである。

・・と同時にこの時期は惑星にとって、とても脆い時期にもある。

なぜかって?

それは、もちろん、若い魂を食い物にする、

宇宙人達が惑星の進化に介入してくるからだ。

今の地球を見てご覧よ、

沢山の宇宙人が地球にやって来ているじゃないか?

あるものは、チャネリングを通して、

地球人に話しかけ、偽りの叡智を授け、

あるものは、スピリチュアル・リーダになりすまし、

目覚めたばかりの魂たちを先導する。

アセンション波動を上げることだ!

アセンションになると宇宙船がやってくる!

私は宇宙船に乗りました!

地球が破滅する前にノアの方舟を用意しましょう!

高度に意識と技術を発展させた宇宙人は、

何でも知っているというのか?

ちょっと、まってくれよ!

それは、おかしくないか?

アトランティスを崩壊させたのは?一体誰だったのか?

宇宙の叡智とは?

実験場として、地球を使い、人類を檻に閉じ込めることなのかい?

それは、まるで、僕のやってきた、

小さな青い星・・で起こった出来事を、

君たちは、再現しようとしているのか?

それは、断じて許せない。

卑劣な行為だと思わないのか?

永遠の輪廻のサイクルに、魂を閉じ込めておくなんて、

その様な愚ろかな行為は、宇宙の進化の妨げになるし、

不必要なカルマを・・また、銀河に蓄積させてしまうだろう?

ああ、そうだ、僕は光のマスターである。

輝ける光の存在の一人・・私に課せられた義務とは、

この宇宙の進化を正しく導くこと・・

果たして、僕の住んでいた星は、蛹(さなぎ)から蝶になろうと、

脱皮した瞬間に、宇宙人の餌食となりアセンションに失敗した。

アセンション失敗した惑星は、

レプタリアンの支配に置かれ、延々に搾取され続ける。

彼らは、銀河を徘徊に若い魂を食い物にし、

自分たちのエゴを膨らませ、支配する・・帝国を築きあげるのが・・

彼らの、種族としてのテーマ、つまり、カルマだからだ。

我は神なり龍神なり・・・いま、物語が始まろうとしている。

それは、貴方の魂が自分の数奇なる運命を時解く、鍵を探している

その鍵の覗き窓から、一体なにが見えるのだろうか?

運命とは何なのだろう?宿命と何なのだろう?貴

方は、運命に翻弄されるだけの、人間なのか、それとも未来を切り開いていく、

もの・・・開拓者なのだろうか?

リーリーさんによると、僕は、小さく輝く青い星からやってきた。

僕が住んでいた惑星は、アセンションの時期に、

知性の高い爬虫類形のレプタリアンに支配され、

環境破壊が進み、星は壊滅してしまった。

科学者の魂を持つ僕は、宇宙空間に降り注ぐ素粒子の一つ

ニュートリノの様の研究をしていた。

それを聞いて、道理で僕は、カミオカンデのニュートリノ研究施設に興味があるはずだ、と納得したのを覚えている。

僕の魂は、地球で同じ惨劇が起きようとしていることを知り、

それを阻止したいと思い、そして地球で学んだことを自分の故郷である惑星の復興に活かしたい…と心から願ったのだ。

だから、何としても、地球に来るのだと・・僕は決意した。

でも、一つ問題があった。

地球行きの切符が手に入らなかった。

地球に入れる魂の数には、上限があり入場制限の様なものがかかっていた。

だから、地球には直接には行けないことが分かった。

でも、何がなんでも、僕の魂は地球に行く必要があるのだ。

どうしたらよいのか?

直接地球に行けないのであれば…まだ、他に方法はある。

仕方がない、背に腹は変えられないだろう?

ダークサイドと手を組めば良いのだ。と僕は思った。

ダークサイドと契約するのだ。

そして僕は、僕の惑星を支配し、崩壊させ、仲間と家族を奪った、

レプタリアンと手を組んだ。

僕は、僕の魂を売り渡すことなく…無事、

故郷に戻って来れるように願い、

タイマーの様なものを自分に仕掛けた、

それは、魂の目覚めのタイマーだった

もし、僕が地球に無事にたどり着き、泥まみれになっていたとしても、

魂が再び輝き始める様にと、

適切な時が来れば、合図を送ってくれる、

誰かに出会うことになっていた。

その合図とは…

ああ、なんて馬鹿なタイマーを僕は設定したのだ?と僕は思う、と同時にそれは、完璧な目覚めのシグナルでもあった。

僕の故郷である惑星で起こった出来事とは、

未来で起こった物語なのだ。

だから、僕は、未来から地球にやってきた、ダブルスパイなのだ。

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ホメオパシーでスピリチュアルに覚醒した私

オーストラリア在住21年の筆者が、自然療法であるホメオパシーでパニック発作を治療したところ、苦難の末、壮大な一瞥体験をし、2015年にスピリチュアルに覚醒した体験記。

”冗談だろう? 人生って、ジョークだったのか? あまりの可笑しさに、僕は笑いが込み上げてきた。 僕たちは、人生というドラマの傍観者だったのだ。でも、そこには愛が満ち溢れている。 いや、どこもかしこも、愛でギッチリ溢れているのだ。” 〜本文より〜

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